オペラへ
先生に招待券を頂いたので、オペラを観に行きました。
電車の倉庫をオペラ劇場が買い取り、劇場へと改築されたようです。
外観は昔の倉庫のままで、
中に入ると
汽車が、鎮座しています。
すごい迫力。
「The Imaginary Invalid or The Cabal of Hypocrites」というVajda János による作品です。
ロシアの劇作家ブルガコフの「偽善者の陰謀」と、フランスのモリエール「病は気から」の2つの作品をベースとした作品です。
主人公は病気のフリをしています。
最終的に死ぬのですが、その死に際に
おそらく本物の救急車と、救急隊の服を着た人たちが扉を開けて劇場に入場、オーケストラの人たちや舞台裏の人たちも不安そうな顔でその様子を見るという演技をしていて、本当に主人公役の人が死んでしまったかのような、かなり壮大な演出。
1番前の方の席に座っていた観客の人が、主人公役の人が本当に死んでしまったと思って泣き出してしまった人もいたくらいにリアルでした。私もあまりに壮大な演出に、本当に起こってることじゃないよね…?と不安になりました。笑
ハロウィンにぴったりな演出で
とても面白い舞台でした。