ちょっとしたもの
この街はちょっとした遊び心が好きなようで、散歩をしていると時々面白いものに出くわします。
内装が豪華なカフェのある通りに、ちょこんと不思議な小さな人がいました。
今は昨今の事情で空いていますが、
普段は観光客で混雑しているこのカフェにまつわるものでした。
昔、Molnár Ferenc という有名な作家がこのカフェがオープンする際に、このカフェが二度と閉まらないように、カフェの鍵をドナウ川に投げ入れた、という伝説が残っているそうです。
そして、最近のトラムのラッピングはマスクをしています。
全ての車両というわけでは無いのですが、結構見かけることができます。
ちょっとした工夫は、癒しをもたらしてくれるように思います。